台風に右往左往させられているうちに、いつの間にかすっかり秋が深まっていました。
あの猛暑の夏が、遠い昔のように感じられます。。。
今日は、フレグランスを2点。
ヨーロッパに出張に行っていた、ダーリンちゃんからのお土産です。
どちらも去年(2012年)発売のものですが、ヘルシンキの空港でのフレグランスの売り上げTOP5の1位と2位のようです。
先ずは、1位の Hugo Boss の「Boss Nuit Pour Femme」から。
黒い外箱に黒いボトル。 液自体もうっすらと黒味を帯びていて、オリエンタル系の香りあるいはガーデニアやチュベローズなどの重たいフローラル、あるいは、ウッディー系の香りなどを想像していたのですが、予想を裏切って、フレッシュフローラルな香りでした! これは、日本でも好まれそうな香り♪ オススメです。
2位の 「FAME」。
去年の夏、日本びいきのガガ様が、日本先行発売で世に送り出したフレグランスです。
表参道の東急プラザで約一か月間、大々的なキャンペーンが行われたことが思い出されます。
黒い外箱に、黒い液体。 「いかにも」な感じで、こちらは香りも予想を裏切りません。
詳細については、去年のブログに書いていますので、ご興味のある方は
こちら をどうぞ。
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今日から8月。
早いですね…
あれは、確か6月ころだったでしょうか。
エスカーダのフレグランス「Especially Escada Delicate notes」の香りサンプルがもらえる!というので、応募したのは…
全世界的にサンプリングしていたようですが、待てど暮らせど手元に届かず。
諦めを通り越し、ほぼ忘れかけていたら… 届きました!!
なるほど、こういう形でサンプリングしていたのか。
早速香りをみてみると、ローズとエスカーダらしさ溢れるフルーティー感が相まって、フレッシュで優しい香り。
公式サイトは、
こちら 。
それにしても、なぜチェコから発送されているのかしら?
先週の記事に引き続き、今日もFIFI賞関連の話題です。
毎年、不朽の名作は「殿堂入り」を果たしますが、今年殿堂入りしたのは、Elizabeth Arden の「Red Door」。
日本で Elizabeth Arden のフレグランスといえば「Green Tea」で、「Red Door」はあまり馴染みがないかもしれません。
1989年発売の「Red Door」。
日本がちょうどバブル真っ盛りの頃です。
当時は、Diorの「Poison」に代表されるような、甘く濃厚なフローラルブーケの香り、いわゆる「フロリエンタル」と呼ばれる香りのタイプがトレンドでした。
「Red Door」も、香調は「フロリエンタル」。
チュベローズ・オレンジフラワー・イランイランのコンビネーションを特徴とした、濃厚な香りです。
公式サイト のディスクリプションは
Top Notes: Lily of the Valley, Freesia, Wild Violets
Middle Notes: Red Rose, Moroccan Orange Flower, Jasmine, Ylang
Base Notes: Oakmoss, Sandalwood, Honey
上の写真は発売当初のころのものですが、いつのころからか、ボトルがGivenchyっぽい感じにリニューアルされていたようで、より洗練された印象になっています。
印象が、全然違います。
こっちの方が断然いいと思うマダムでした。
気づけば6月も半ば過ぎ。
そしてさらに、気づけば「FIFI賞2013」の結果発表は、先週12日に終わっていたのでした。
4月のブログ で10点に絞り込まれたところまではチェックしていましたが、
さて気になる結果は…
【Women's Prestige】:Marc Jacobs Dot
【Men's Prestige】:Tom Ford Noir
それにしても、Tom Ford 強し!
毎年受賞してるかも。。。と思い、改めて確認してみると、
2012年
【MEN'S LUXURY】:Tom Ford Jasmin Rouge
2011年
【MEN'S LUXURY】:Tom Ford Azure Lime
2010年
【MEN'S LUXURY】:Tom Ford White Suede
【MEN'S PRESTIGE】Tom Ford Grey Vetiver
ホントに毎年受賞してました!!!
メンズでの受賞ですが、今年の「Noir」と2010年の「Grey Vetiver」以外の香りはユニセックスなので、勝負運がほしい時など、女性もトライしてみる価値ありかも?!
USマーケットでのセレブフレグランスのトレンドは、とどまるところを知らないようで…
2007年に最初のフレグランス「M」を発売した歌姫・マライア・キャリーは、この春なんと11作目のフレグランス「Dreams」をリリース。
マライアの香りは、マダムの知る限りグルマンなものが大半かと思いますが、最新作も期待を裏切ることなくグルマンな香りのようです。
また、ボトルは「Forever」を除き、一貫してコロンと丸みを帯びたボトルに蝶が一匹止まっているようなデザインでしたが、最新作はスリムになり女性を模ったようなシェイプ、蝶は Nina Ricciの「L'air du Temps」を彷彿とさせるようなあしらいになっていて、これまでより洗練された印象です。
マライアのフレグランスに興味のある方は、
こちら からどうぞ。
Nicki Minaj / Eva Rinaldi Celebrity and Live Music Photographer
一方、今年2013年、自身初のフレグランスをリリースした歌姫・ニッキー・ミナージュのボトルはド迫力です!
恥ずかしながら、ニッキー・ミナージュの名前すら知らなかったマダム。
どんなお方なのか画像検索しちゃいました。
なんと! 渡辺直美さんがアメリカに進出したのかと思いました(笑)
話を元に戻して、件のニッキーのフレグランスの名前は「Pink Friday」。
2010年発売の、自身のアルバムのタイトルと同じです。
さて、osmoz.comによると、その香りは…
【TOP】Pear, Mandarin, Boysenberry, Star Fruit
【MIDDLE】Jasmine, Gardenia, Lotus Flower
【BASE】Vanilla, Caramel, White Musks
また、http://www.nickiminajbeauty.com によると「Sparkling with mouth-watering fruits」で「Sultry warmth of vanilla」ということなので、グルマンな香りなのかなぁ…と想像してしまいます。
ディーヴァはグルマンがお好きなのかしら??