Mme. LUZ's Diary 

「香り」にまつわるあれこれを綴ります。 すべての記事は「香り」に通ず…

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

香水文化~2

ず~っと前ですが、マダムがブログを始めて間もない頃に「香水文化」について私見を書きました。
簡単にいうと、海外は「カラダからブンブン香らせる文化」で、日本は「間接的にほのかに香らせる文化」という違いがあるのではないかというようなことを書いてます。

今日は、またちょっと違った視点から香水文化について考えてみようと思います。

お洋服などと同じように、香水にも時代によって「トレンド」があります。 例えば、80年代のフロリエンタルブームとか、90年代のトランスペアレントブーム・シェアフレグランスブームとか、2000年代のフルーティブーム・グルマンブームとか。
そんな世界の流れをものともせず、独自路線をいく我らが日本。90年代から2000年代のトレンドは、たまたま日本人の嗜好に合致していましたが、日本では今も昔も「フルーティー」あるいは「シトラス系」がテッパンです。 そこに数年前から「Chloe」のような「ちょっとクラシカルなフローラル」が加わってきたというような感じでしょうか。(「Chloe」は、バッグをきっかけにブランドとして人気が出たからっていうのもあるかもしれませんが…)

ところで、「なぜ香水を付けるのか」と考えた時、洋の東西を問わず「異性に好印象を与えたい」、すなわちモテたいということが挙げられると思います。
 
では、どんな女性がモテるのか。
欧米では「知識や経験が豊富で成熟した女性」が、日本では「若くて初々しい=カワイイ女性」がモテるという傾向があるようで。。。
 
「知識や経験が豊富で、成熟した雰囲気」を醸し出す香りってどんな香りでしょうか。 それは「No.5 (Chanel)」に代表される「アルデヒドノート」であり、その名も「Knowing (Estee Lauder)」や「for her(Narciso Rodriguez)」のような「シプレノート」であり、「Feminite du Bois (Shiseido)」のような「オリエンタルウッディノート」であったりします。
 
一方、「カワイイ」を体現する香りを考えた時、アルデヒドもシプレもウッディもあり得ません。 そこはやはり「フルーティ系」あるいは「シトラス系」となるわけです。 あるいは、フレグランスを使用する事自体が「若くて初々しい」から遠ざかってしまうので、「石鹸の香り」だとか「シャンプーの香り」が良しとされるのかもしれません。

WWDの11/11号に掲載されたCotyの社長 Michele Scannaviniへのインタビューでも、彼は日本のフレグランスマーケットには全く興味がないようです。 同じアジアでも、中国マーケットにはまだまだ開拓の余地があると見ていますが。
そりゃそうだろうなぁ。。。と妙に納得してしまうマダムでした。


 最後に、カワイイは今や世界に通じる日本語のひとつですが、オックスフォード英語辞典には「カワイイ」を説明するのにこんな挿絵が使われているらしいですよ!







Kawaii in Oxford English Dictionary / Danny Choo

COMMENT▼

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK▼

http://luz001.blog119.fc2.com/tb.php/221-ec65c09e

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

LUZルズ講座スケジュール

プロフィール

マダムルズ

Author:マダムルズ
温泉とビールとフレグランスをこよなく愛するマダム

リンク

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。