Mme. LUZ's Diary 

「香り」にまつわるあれこれを綴ります。 すべての記事は「香り」に通ず…

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コーヒーの香り

10月です。 すっかり秋です。 そして毎年のことですが、どこからともなくキンモクセイの香りが漂ってくる季節となりました。 

春、桜が咲くと「あ、ここにも桜の木があったんだ!」と気付かされるように、秋は「あ、ここにもキンモクセイの木があったんだ!」とあちらこちらで気付かされます。 

この時期のキンモクセイ関連の話題は以前も書いています(2007年2010年)ので、本日は先月の「やきいも」の話のつづきではありませんが、コーヒーの話を。 ちなみに、今日は10月4日ですが、10月1日はコーヒーの日であり、香水の日であり、10月1日の花はキンモクセイです(花については諸説ありますが…)。


コーヒー 「やきいものにおい?」で、マダムの住む町にはコーヒー豆を焙煎して売ってくれる店が多いいことをお話ししましたが、そのなかにいつも行くお店があります。
 
我が家のコーヒー番長はダーリンちゃんですので、彼が選んで買ってきます。 
今回購入してきたのは、その名も「GEISHYA」。

「ゲイシャ」と聞くと、つい艶やかな着物の「芸者」を思い浮かべてしまいますが、れっきとしたコーヒー豆の品種名。 エチオピア起源の原種と言われているそうです。 以下、この豆について書かれてリーフレットからの抜粋。

コーヒー




『このゲイシャ種は粒が大きく、細長い外観をしており、カップは非常に秀逸なフローラルなアロマと柑橘類を思わすフレーバー、驚くほどすっきりした甘みを伴った酸味が特徴的です。 しかし、ゲイシャ種は栽培が難しく、あまりに生産性が低いために長い間全く注目されることもなく、ほとんどが姿を消し、現在では非常に貴重な品種となっています。』

「秀逸なフローラルなアロマと柑橘類を思わすフレーバー、驚くほどすっきりした甘みを伴った酸味が特徴的」ということで、ダーリンちゃんの入れた一杯を心して味わってみました。

「すっきりした甘みを伴った酸味」はなんとなく分かりました。 もちろん美味しくしっかりとした味で、なんとなく「いい豆かも」とも感じましたが、残念ながら「秀逸なフローラルなアロマと柑橘類を思わすフレーバー」な分かりませんでした… 

エバリュエーターといえども、フレーバーの評価はフレグランスとは全く異なり、とても難しいんです。(言い訳をするようですが…)

以前勤めていた香料メーカーでは、オーラルケア用の香料はフレグランス部門で扱われていたので、マウスウォッシュや歯磨きの評価をする機会がありました。
まずはどんなものが市販されているのか、代表的なものを買ってきて評価するのですが、口に入れるものなので評価用語自体がフレグランスとは違います。「甘み」「塩味」「酸味」以外にも、「インパクト」とか「広がり」とか「華やかさ」等々・・・

フレグランスは鼻の穴から鼻腔に吸い込んだ香りを評価するのに対し、フレーバーは口から鼻腔に立ち上ってくる香りも評価するわけで、食べ物自体は「美味しい」「美味しくない」と即座にジャッジできますが、その香りやテクスチャなどを具体的に言葉や数字で表現しようとすると、いきなりハードルが上がり、それなりの訓練が必要であることを思い知らされます。

フレグランスはフレグランスで奥深いけど、フレーバーもとっても難しく奥深いものです。。。

本当にクサいのか?

関東地方は平年より2週間近く早い梅雨入り。
この時期になると、いろんなメディアで湿気・カビ対策だとか食中毒対策だとか部屋干し対策だとかの話題が採り上げられます。

ところで、常々疑問に思っているのは、部屋干しの洗濯物って、そんなにクサいのだろうか…。
部屋干し専用の洗濯洗剤もあるくらいですから、かなりのニーズがあるということは、クサいと感じているヒトはものすごく多いのでしょうが…

The French Laundry個人的には、一人暮らしの狭いワンルームにブワーッと洗濯物を干していた時代も、部屋の中がジメジメしてイヤだなぁとか、なかなか乾かずに干しっぱなしで邪魔だなぁとは思っても、ニオイで困ったことはなかったと思うのです。
今ではむしろ、おひさまの下に干した方がクサくなってしまうものもあるような気すらしています。(例えば、大きな声では言えませんが、ダーリンちゃんのTシャツとか) そして部屋で干した方が、花粉やら黄砂やら排気ガスやら放射能やらにさらされることもなく、洗剤のいい香りが程良く残っているし、悪くないんじゃないかと思っていたりします。

The French Laundry / Tavallai


Island laundry / gemteck1


それでも、今日のように天気のいい日は外に干してしまうのは、「天日に当てる=殺菌=清潔」のイメージが強いからかもしれません。

少し前になりますが、テレビ東京の「たけしのニッポンのミカタ!」という番組で、「ニオイなんてこわくない?!」というお題の下「ニオイ」について取り上げられていました。
その中で興味深かったのが、いかにもニオイそうなおじさん(!)の側に脱ぎ捨てられたように置かれていた靴下(実は新品)は、実際には悪臭はないのに、その靴下のニオイを嗅いでもらうと「クサイ」と答えてしまう人が多い事でした。 もちろんテレビ番組の情報ですので100%鵜呑みにすることはできませんが、ヒトの嗅覚って先入観に左右される傾向にあることは、ある程度事実なのかもしれません。

そう思うと、「部屋干し=クサイ」というのも、「部屋干し=天日に当てられない=殺菌できない=不潔=クサイ」という連想の下で先入観が作り出した「クサイ」である可能性もなきにしもあらず…かもしれないなぁなんて考えてしまうマダムでした。

梅雨入りが早かったんだから、梅雨明けもいつもより2週間くらい早まってくれればいいですね☆

気になる新商品

リラ昨日は、季節外れ(?)の雪が降ったと思ったら、娘も珍しく高熱をだしてしまいました。39度越えだったのでインフルエンザかと心配しましたが、インフルではなく溶連菌でした。 インフルだと何日か幼稚園をお休みしないといけないけど、お医者さんによると溶連菌は熱が下がれば登園してよいとのこと。朝には熱が下がっていたので、明日は登園できそうです。しかし、「皆勤賞」を狙っていたのに、ここへきて1日の欠席、娘としては非常にくやしいようです… 
そういうわけで、本日は自宅。 食欲のない娘のために、ホットケーキを。


畳
自宅ネタついでに、最近和室の畳を張り替えました。

真新しい畳が搬入され、新しいイグサのいい香りでお部屋が満たされるかと思いきや、期待したほど香りません。。。でも、お部屋でじーっとしていると、ほんわわわ~んと、なんとなぁくイグサの香りが漂ってきます。 あまりブンブン匂うよりやはりこういうそこはかとない感じの方がいいかも。

香りのシートところで、そこはかとなく香るというのは日本人のメンタリティに非常によく合っているのでしょう。
 
この春、ファブリックケア製品の注目は、P&Gの香りのマジックビーズ配合の衣料用洗剤「ボールド はじけるフローラルの香り」とシートタイプの芳香剤で衣類乾燥器にも使用できる「レノアハピネス 香りシート」。
 特に、注目したいのが「レノアアピネス香りのシート」。
 かつて平安貴族が香を焚きしめることで着物に香りを移らせていた「移り香文化」「残り香文化」の再興を思わせます。
 以前のブログ「香水文化」でも書きましたが、日本人はやはり「ほのかな香り好き」がDNAに染み込んでいると思われ、そういった日本人の心をがっちりとわしづかみにしそうな気がします。

そう思うと、香水メーカーとしてのLUZの存在が危ぶまれて悲しい気持ちになりますが、これからも香水を作り続けていきますよ~!!!

香るボール!

香りつきボール
何気なく、ダーリンちゃんのゴルフ雑誌を手に取ってみると…、
裏表紙に香りつきゴルフボールの広告が!!! 
アロマはゴルフ界にまで浸透していたことにオドロキです! 
クンクンとボールの匂いを嗅いでから打つのか、それとも芝生の上のボールから匂ってくるのか。。。興味津々です。


ところで、前回の記事「おとうさんのにおい」に関連して、先程たまたまこんな記事をみつけました。

なんか、へんだなぁー・25

さすが、小泉武夫先生はいいこと言いますね☆
最後に、ダーリンちゃんの枕はくさいと思うけど、夫婦仲は悪くないです。。。念のため。

森の香り

3連休でしたね。 どこかお出かけしましたか?
マダム一家は、八ヶ岳へ。 自然散策を楽しんできました。
 
途中で見つけた可愛らしいお花たちです。
(名前は知りません…ご存知の方、教えて下さいませ)

黄色い花 その2  紫色の花  黄色い花 その1


ところで、これまで山歩きをするときに注意して「森の香り」を意識してみたことはなかったのですが、今回気付いたことが…。 どんな木が生えているかによって、森の香りって違うんですね! 
シラカバが中心として生えているところは、いわゆる森林の香り。 清々しく、ココロもカラダも浄化されていくような香りでした。 
一方、ミズナラが中心に生えているところは、モス(苔=コケ)のあま~い香りが漂っていて、明らかにシラカバ林とは違っています。

「楢(ナラ)」は、英語で「オーク」。 ミズナラは「ジャパニーズオーク」と言うそうで。。。
「オーク」といえば「オークモス」。 「オークモス」は、樫の木の樹皮に付着した「Evernia prunastri Acharius」という苔から採ったものが厳密な意味でのものですが、 「オーク」は、ブナ科の落葉樹でナラ・カシ・カシワなどの広葉樹の総称なので、ミズナラに生えた苔も広い意味でオークモスと言えましょう。 それにしても、自然のモス(苔)の香りって、本当に良いですね☆

香りとは関係ありませんが、これは多分ミズナラのどんぐりだと思います。

どんぐり

最後に、「オーク」はウイスキーを熟成させる樽に使われる木材としてご存知の方も多いと思いますが、日本独自のミズナラの樽が持つ香りというのがあるのだそうで、ご興味のある方はこちらをご覧くださいませ。

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